【平清盛】歴史を重ねて、今
今年のNHKの大河ドラマは「平清盛」。
長江SORAEスタッフ一同、かつてないほど興味深く視聴しています。
というのも
海の見えるレストランをやりたかった長坂が
「ここしかない!」とほれ込んだこの檀ノ浦は、
かつて平氏の拠点だったエリアなのです。
当時の屋島は陸続きではなく、海に四方を囲まれた「島」。
攻めるのが難しい天然の要塞であり、
海戦に慣れた平氏にとっては最高の陣地でした。
風景も歴史を物語ります。
長江SORAE周辺の地形と、写真をご覧ください。
対岸が入り組んだ地形なのがお分かりいただけるでしょうか。

(上空から見た長江SORAE周辺の地形)

(長江SORAEより檀ノ浦をのぞむ)
この長江SORAE対岸の入り江は「船隠し」と呼ばれています。
海から攻めてくる敵を挟み撃ちするために
平家がひそかに舟を配置していたためです。
このように屋島は海からの進入に対しては鉄壁でした。
しかし意外にも平氏は源義経率いる源氏の軍勢に
背後からの奇襲を受けて壊滅することになります。
1185年3月のことだったそうです。
長江SORAEの背後にある屋島中腹に一時的とはいえ内裏が置かれ、
今私たちが眺めているこの穏やかな海で
およそ800年前に大きな戦があったのです。
この地を源義経や弁慶が、平氏の武者たちが駆け抜けたのかもしれない。
そう考えると、人間の歴史の不思議さや
物言わぬ自然がいっそう雄大に感じられてきます。
長江SORAEスタッフ一同、かつてないほど興味深く視聴しています。
というのも
海の見えるレストランをやりたかった長坂が
「ここしかない!」とほれ込んだこの檀ノ浦は、
かつて平氏の拠点だったエリアなのです。
当時の屋島は陸続きではなく、海に四方を囲まれた「島」。
攻めるのが難しい天然の要塞であり、
海戦に慣れた平氏にとっては最高の陣地でした。
風景も歴史を物語ります。
長江SORAE周辺の地形と、写真をご覧ください。
対岸が入り組んだ地形なのがお分かりいただけるでしょうか。

(上空から見た長江SORAE周辺の地形)

(長江SORAEより檀ノ浦をのぞむ)
この長江SORAE対岸の入り江は「船隠し」と呼ばれています。
海から攻めてくる敵を挟み撃ちするために
平家がひそかに舟を配置していたためです。
このように屋島は海からの進入に対しては鉄壁でした。
しかし意外にも平氏は源義経率いる源氏の軍勢に
背後からの奇襲を受けて壊滅することになります。
1185年3月のことだったそうです。
長江SORAEの背後にある屋島中腹に一時的とはいえ内裏が置かれ、
今私たちが眺めているこの穏やかな海で
およそ800年前に大きな戦があったのです。
この地を源義経や弁慶が、平氏の武者たちが駆け抜けたのかもしれない。
そう考えると、人間の歴史の不思議さや
物言わぬ自然がいっそう雄大に感じられてきます。